Top >> work >> てぬぐい 近鉄奈良駅を奈良町の方へ進み、三条通を超えた商店街。猿沢池への遊歩道に手拭い専門店『朱鳥-AKEMIDORI-』さんがあります。注染で職人さんの手によって染め上げられた手拭いは深みがあり、なかなか素敵です。 『奈良』をテーマにオリジナルのデザインをおこしました。 私デザインのものには画像にあるような細長いロゴを使っているので、奈良にお越しの際はふらり立ち寄ってみてくださいね。 ※画像をクリックすると拡大画像が開きます。 冬の境内で黄昏れる二人の影。 本来は「冬」をイメージしての図案でしたが、出来上がってみるとなんだか不倫カッ プルみたいです。それはそれで良いかな、とタイトルを「逢引」にしてみました。 「秋」のイメージで静かな夕暮れの境内を思って描きました。 紅葉が風にゆられて舞い散るのはきれいだけど、少しひんやりした印象を受けます。 静かに冬を待つ秋です。 右とセットで「阿吽」の像です。 外国の方が、お土産に買って行かれる率NO.1らしいです。 額に入れて並べて飾ると迫力あったりします。 左のとセットの「阿吽」の像。 奈良の特産物の一つに「筆」があります。 一言に筆と言っても本当にいろんな種類があるもの。 並べてみたら、なんだかかわいく思えてしまいました。 奈良町にある「庚申堂」というみがわり猿を祭っているところをモチーフにしました。 白い部分は庚申堂の猿のデフォルメ。中にある赤いのはみがわり猿です。 奈良町を歩くと家の軒下に見る事ができる「みがわり猿」親子のように大きいのや小さいのが列ねてたらされています。魔よけのようなものでしょうか。「みがわり猿」を吊るされた上からみると、仲間同士連動して何かをしようとしているように思いました。 奈良のお寺で新人のお坊さんを寺に迎える時、桜の花びらの形をした紙吹雪で歓迎するそうです。華を散らすから、散華。桜吹雪の中、歓迎されるなんてなんだか素敵な行事だと思います。 『奈良』にあまり関係ありません。 とりあえずトランプの絵を描きたくて、そしたらなんだか黒猫が出て来ました。 ネコだって、きっとトランプで遊びたいのでしょう。そういうことにしました。 かわいい物が好きな人をターゲットにしたもの。 奈良町から奈良公園にかけて、灯籠に蝋燭を入れたものをたくさん並べると言う、奈良ならではの行事。まだ、比較的新しいお祭りだそうです。 夜の闇に淡く揺れる灯はとても幻想的です。 奈良町にある猿沢池に龍の形をした舟を浮かべ、その時代の衣装を着た人たちが乗り込んでいる、時代祭のようなものでしょうか。 職人さんの腕によって実現された、玄人受けのよいデザインだそうです。 障子の向こうにある月に照らされて浮かび上がるお華。 静かな夜をイメージしてみました。 ▲ページの先頭へ戻る Copyright 2005 kuan. All rights reserved.